8/9 シュタインアムラインから次にサンクトガレンに向かう。
スイスでも前回行ったイギリスと同様 市街地を中心として回転式の交差点が多くある。スピードは落ちるし ブレーキも少なく排ガスが出ないなど 確かに優れているのだが 何故ここに?と思うところにもあったりする。

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みどりの草原が広がり 羊がのんびり草を食む。窓の外の風景に目をやれるくらいになれてきました。

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近くのパーキングで車を止めて ガイドブックに載っているのと同じ外観を探す。制限時間が30分。
見回りのおまわりさんにおじいさんが捕まっている。ものすごい早足で目的地を探す。
オーストリアのシュテファン寺院と似ている屋根が見える。ここか?と思うも違った。

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少し先に見えて来た。

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木のこじんまりした扉から入る。

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ここは世界遺産の大聖堂として有名な聖地。バロック建築の傑作と言われているが 色彩がフランスやイタリアとは違う。
淡いグリーンがロココのようなイメージ。どちらかというとなんだか質素に見えるなあ〜。

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天井画が アーチ形ですてきだったが床などものすごくプレーン。

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大急ぎでパーキングに戻り 次の目的地の『フュッセン』を頼みのナビに入力するも ないではないか。
???「もしかしてスイスからドイツにいくからと違うの?」はい。そうでした。
ここから70KM移動すると異国になるのだ。とりあえず近いところまでナビ入力で向かいましょう。高速を走行するもなぜか渋滞にぶつかる。ナビの指示で高速を降りる。小さな踏切で長い間列車を待つ

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このあと山道に入ると 信じがたい事に狭い無舗装の道を高速の対向車がビュンビュンと飛ぶように現れ 後続車から追い上げられ 生きた思いがしなかった。多分5歳くらいは老け込んだと思う。何故この国の人はこんなに速く走るのだろうか?ふと 道路脇の標識を見ると 制限速度がない。ああ これがアウトバーンか!!
フュッセンが近づく。標識から行くと 多分もうすぐだ。改めてナビを入れるため路肩による。するとなんと言う事でしょう!事もあろうか ナビがフリースしたではないか!!!もしかして夢?と思ったものの 異国の地で 地図もなく言葉も解らず ぽつんと残された状態に。
どうなる わたしたち?